医院長のつれづれ日記

OOを辞めてアレルギーが治った症例

OOを辞めてアレルギーが治った症例

普段から いろいろ話していることを本当に実践してくれてよい結果が出た方が見えました。
10歳の方です
アレルギー性鼻炎がありオロパタジン塩酸塩 プラルンカスト等お飲みでした。 当院には 他のこともあって来院でしたが、薬を辞めたいということをお母様も少し考えていたように思えます。はじめは 漢方薬も、オロパタジンに変るようにとべボスタチンもだしました。

いきなりやめるということは 難しいので ともかく、砂糖を辞めていただくことにしました。(実は薬飲んで眩暈感もあるというときもありました)

家の調味料もみりんかはちみつにしていただきまして、通い始めたのがX年6月 その一年後の12月にもうほとんどお薬は飲んでいない ということでした。でも心配だから少し持って帰りたいとはおっしゃってましたが本当にあまり減らなくなったそうです。
12月の前の受診日は7月でこの時は吸入薬だけ、6月に 投薬は45日分持って帰っていましたが、この数か月はほぼ飲んでいない、 薬の消費はしていないが もし使うとしたら消費期限が心配ということで来院されました。鼻もほぼ出ていないということです。
文章で書くとかなりあっさりしていますが、きちんとできるようになるまでは大変だったと思います。

お砂糖は全く減らないと言ってました。当たり前に使っていたものを辞めるということがいかにすごく大変であるか、言葉で書くことが難しいですね。
いつも外来でお話しているとやめれない人達は、その自身との葛藤があるかまたは 信じてないか、どちらなのかなと思いつつ、
頑張ったお母様、お付き合いしてくださったご家族 それにご本人、本当に御立派、尊敬いたします。
本当に良かった。